雨の日も、人生は、だいじょう部。　「ＢＡＲ名言セラピー」から始まる８つの物語。

出版社からのコメント

登録者数７０万人超（２５年８月２７日時点）のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「ひすいこたろうの名言セラピー」の人気企画、「ＢＡＲ名言セラピー」をモチーフにした、ひすいこたろうによる初の小説！画家、実業家、医師、コメットハンターなど、奇想天外な人生経験を持つゲストたちが番組で語った「人生の転機」「人生観」「幸せをつかむヒント」を、ひすいならではの表現で物語として紡ぎ直す。舞台は、雨の日だけ現れる４次元バー「ＢＡＲ名言セラピー」、そこは、来店者の悩みを１５分で解決する“物語”とカクテルを味わえる特別な場所。入店条件…マリアナ海溝より、深い悩みを抱えていること。虎の姿をしたバーテンダーが、静かに悩みを聞いたあと、同じ悩みを乗り越えた人物の“物語”と、“カクテル”を差し出してくれる。仕事がなくても、夢がなくても、お金がなくても、病気になっても…、いまの悩みが悩みと思えなくなり、「何があっても大丈夫」と思えてくる全８編の“物語”。人は、大切な人に「大丈夫だよ」と言えるようになるために生まれてくる。悩みとは、大切な人に「大丈夫だよ」と伝えてあげられるようになるまでの物語のこと。深刻に悩んでいる人こそ大きく変われる。大変なときとは大きく変われるチャンスだと実感できる。−あなたの人生の物語に灯りをともす１冊。ちなみに、物語のカギとして登場する、虎の男が作る、再現可能なカクテルレシピも収録！